〈今、なぜ宗教者の無償の活動なのか?〉
かつては地域の神社やお寺、教会は、日常生活の中で檀信徒さんと密接に関わり家庭内の些事から人生の相談に至るまで様々な相談を受けたりこころの拠り所となってきました。
現在は、世代を問わず宗教離れが進み、その関わりが薄れてきています。私たちは、宗教者の無償の社会貢献活動の一端として、さまざまな苦しみ、悲しみ、不安、悩みなど心身の痛みを抱えている方々に寄り添い、尽きせぬ苦悩の道を伴走させていただけたらと思っております。
〈理念〉
宗教者による、超宗教・超宗派の布教や伝道を伴わない、治療や指導を行わない、無償の社会貢献活動です。
〈お問い合わせから実施の流れまで〉
① 事務局宛にメールでお問い合わせやご連絡を頂きましたら、
回答や実際の面談についてのご希望をお伺いし方法、日時、担当者を調整いたします。
② 方法
②-1 オンラインサロン
分かち合いの会に近く、まず大寄せの部屋に集まってオープニング→その後小部屋に分かれます。
ゲスト1人に宗教者が1〜2人ついて40分傾聴→再度大部屋に集まってクールダウンの時間を持ちます。
全体で1時間半前後になります。
癌のピアサロンに似た形式をとり、月例会で日時が決まっておりますので予定が組みやすい面があります。
zoom使用のためパソコンかスマホなどが必要になります。
また顔を出したくないという場合はビデオオフでの参加も可能です。無料です。
②-2 個人オンライン面談
上記のオンラインサロンの小部屋の部分を切り取った形になります。
参加はお一人でも結構ですしご家族や友人、付き添いの方が同席されても構いません。
宗教者1〜2名がつきzoomを使用します。
日時の調整後zoom招待状をお出ししますので入室ください。
1時間前後が所用時間となり無料です。
継続してのご利用をご希望の場合、次の面談まである程度日数を空けて頂くようお願いしています。
②-3 対面による個人面談
日時,場所、担当者の調整をさせていただきます。
1時間前後が所要時間となります。
面談者のご希望(宗教宗派、性別、年齢など)がある場合交通費や場所代などの実費負担をお願いすることがあります。
もちろん金銭に関しては事前にご相談し、活動への謝礼などをいただくことはありません。
面談はお一人でも付き添い同伴でも結構です。活動者は1〜2名つきます。
③ 電話相談(準備中)
一対一の面談になります。
こちらから電話をかけさせていただいての面談ですが、多重関係の禁止のため活動者の電話番号をお伝えすることはできません。
〈活動者について〉
キリスト教、仏教、神道などの宗教者であり、傾聴について学び認定資格を保持しています。
全国に居住していますのでお気軽にご相談ください。
面談に当たっては、所属する資格認定団体の決めた倫理綱要や身分証明書などを提示します。
個人情報保護のため、個人が特定できるものについては開示できません。ご了承ください。
傾聴ボランティアの宗教者とつなぐルピナスの会
代表世話人 島薗 進 (宗教学者、東京大学名誉教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学地域構想研究所客員教授)
事務局連絡先アドレス lupinuss2025@gmail.com